コンスタンス(愛称:コギー/COGGIE)は小説『魔術士オーフェン 無謀編』シリーズに主人公オーフェンを除けば最も数多く登場する、脅威の無能ヒロイン。
基本プロフィール
性別:女、年齢:21歳、身長:162cm、体重:44kg、星座:乙女座、血液型:AB型。アーバランマ出身で、趣味はオカルト・カタログショッピング。特技といえるものは無い。紺のスーツをパリッと着こなす、均一が取れたボディの持ち主。シニョンを使い、髪を頭の後ろでとめている。流行の服をチェックし、外見はまともに見える。猫柄のパジャマを愛用。生い立ち
キエサルヒマ大陸の中でもハイテク都市とされるアーバンラマ出身で、「アーバランマの蒸気王」と呼ばれたフレデリックを父に持つ。マギー三姉妹の次女で、姉にドロシー・マギー・ハウザー、妹にボニー・マギーがいる。幼少時、父に恨みをもつ従業員に誘拐され、ダイアンに救出された事により彼に好意を持つ。後にそれは思い違いと判明するが、まぁとにかくそれがキッカケで王立治安警察隊所属の派遣警官になる。ペーパーテストのみで地位を得た典型的文官僚。警察学校での成績は良かったらしく、いきなり二等官としてキャリアをスタートさせる。“エリート”のはずだが、実際は超無能、おまけにデスクワークも苦手。各地で軽犯罪を犯していたボルカンを追い、トトカンタへ流れ着く。作中、即二等官から三等官へ格下げされる。日常生活での様子
オーフェンに捜査協力を頼んで仕事をしたり、その最中に神経毒を塗ったダーツを市街地で投げまくって無関係な市民を巻き込んだりしている。好物はパスタで、他に親しい友人も居ないため昼も夜もオーフェンが居候しているバグアップズ・インで食べる。とにかく無能で、言動が怪しく、自分の利益のためにオーフェンを利用しようとすることもあるが、利益になるどころか墓穴を掘っている事の方が多い。でも作者によれば、生活は出来ているので、オーフェンよりはまともな生活力がある、とのこと。体力はないが、無謀編特有のノリと勢いで、オーフェンの魔術を食らっても大怪我にならない。その他の情報
- 『我が夢に沈め楽園(上)』のオーフェンの台詞によると、その頃にはアーバンラマに居るらしい。
- 作者によると、オーフェンと結婚して上手くいく唯一のキャラクターらしい。
- 彼女の無能っぷりに対する周りの反応については名言集「コギーの言われ様」を参照されたし。
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